活性酸素にはどんな影響が?

活性酸素が発生する原因を見てきましたが、それでは私たちの体にどのような影響があるのでしょうか。

まず、体の機能を衰えさせてしまう機能を持っているのです。

一般的には老化と言いますが、体の組織や細胞が酸化(さびて)してしまい、機能が衰えてしまうのです。

運動機能や内臓機能の低下、物忘れや白内障といった症状が出てきてしまいます。

さらに、活性酸素が細胞の奥深くまで侵入してしまうこと。

細胞の奥には遺伝子があり、遺伝子が傷つくとガンになっています恐れもあるのです。

また、皮膚のしわやシミなども発生させてしまうことから、何とか対策をしたいと思う人も多いのではないでしょうか。

紫外線によって活性酸素が発生すると、それを除去するためにメラニン色素が分泌されるため、しみやソバカスができやすくなります。

さらに、悪玉コレステロールと結びつき、血管内に付着し、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの原因となってしまうこともあります。

私たちが年齢を重ねていくと肘や膝などの関節が痛くなることがあります。

リウマチ性関節炎は身体の免疫機能がしっかりと働かなくなってしまうことが原因であり、それにも活性酸素が影響しているのです。

また、現代の深刻な悩みである認知症にも影響しています。

認知症には「アルツハイマー性認知症」

と「脳血管性認知症」

があります。

「アルツハイマー性認知症」

は、活性酸素によって脳の脂質が酸化されることが原因ではないかと言われています。

「脳血管性認知症」

の場合、活性酸素などが動脈硬化を促進させた結果、脳の血管がつまって脳こうそくや脳出血になり、後遺症として起こる認知症なのです。

それでは、活性酸素は私たちの体にとって悪い影響ばかりなのでしょうか?

もちろんそれだけではなく、細菌、ウィルス、化学物質などの異物やストレス、紫外線などの刺激に対して、殺菌作用や攻撃などで身体を守ってくれています。

過剰に増えてしまうことが原因なので、完全に除去する必要は全くないのです。

この投稿へのコメントの RSS フィード。


現在、コメントフォームは閉鎖中です。